使用上の注意 ②
ゴム管について
ガス栓に適合するゴム管または専用ホースをご使用ください。ゴム管は過度に長いものを使用しないでください。ゴム管はガス栓の赤い線のところまで差し込み、ホースバンドでしっかりととめてください。ゴム管は物かげを通したり、折り曲げたりしないでください。
ゴム管の点検
ゴム管にヒビ割れなどがおきていないか時々点検し、2~3年を目安に交換しましょう。ゴム管の点検は石鹸水でできます。
ゴム管に石鹸水を塗って泡が出るようであればガスが漏れていますので、至急ご連絡ください。また、点検後はきれいにふき取ってください。
警報器の電源は抜かないで
ガス漏れ警報器・一酸化炭素警報器の電源プラグは絶対に抜かないでください。
給湯器の凍結防止
冬場にガス給湯器のコンセントを抜いてしまうと、給湯器の内部が破裂して故障する場合があります。ガス給湯器には機械内蔵の凍結防止ヒーターが働くようになっています。
旅行などで長期ご不在時は、屋内の電気ブレーカーをおとさないことをお勧めします。電気ブレーカーをおとす場合は必ずご連絡下さい。給湯器内部が破損しないよう水抜きに伺います。
⇒給湯器の凍結防止策
気温が下がると(特に氷点下)ガス給湯器や配管内の水が凍結してお湯が出なくなることがあります。凍結予防のために、以下の点にご留意ください。
1.機器の電源プラグは抜かないでください。
凍結する温度に近くなると機器内の凍結予防ヒーターが自動で作動します。電源プラグを抜くと作動しないため、電源プラグは抜かないでください。
2.浴槽の水を循環アダプター上部まで満たしてください。
追いだき機能付き給湯器の風呂配管の凍結を予防する場合は、浴槽の水を循環アダプター上部より5cm以上満たしてください。
※機器から音がすることがありますが、これは凍結予防装置が作動してポンプ等が運転しているもので異常ではありません。詳しくは機器の取り扱い説明書をお読みください。
※循環アダプター上部まで水が満たしていないと、ポンプが空運転し機器から大きな音が発生する場合があります。
ガス機器のお手入れ
ガスコンロなどの目詰まりは不完全燃焼の原因となります。ときどき機器ブラシなどで掃除をしてください。ガス機器のお手入れなどでネジなどを取り外す必要がある場合は、ご自身でお手入れせずにご連絡ください。
ガス暖房機
ファンヒーターなど暖房器は裏側のエアフィルターの掃除をしてください。
ガステーブルコンロ
バーナーが目詰まりしたまま使うと不完全燃焼の原因になります。ときどきワイヤーブラシなどでバーナーヘッドの掃除をしてください。
ガス風呂がま
空焚きに注意しましょう。ガス風呂がまや浴槽を傷めるほか、火災の原因にもなります。また、風呂がまが水に浸かると故障の原因にもなります。
※風呂がまや小型湯沸器の点検・掃除は、危険ですのでお客様自身で実施しないでください。
ガス小型湯沸器
熱交換機の目詰まりなどが不完全燃焼の原因になることがあります。ときどき上部(防熱板の下)に汚れや詰まりがないかチェックしてください。
使用中にたびたび火が消える場合は、販売店に点検・修理(有償)をお申し込みください。
ガス機器の交換
新しくガス機器を購入された場合は当社へご連絡ください。適切な取付確認とガス漏れ検査を行います。